2008年3月15日土曜日

メガネ

私は中学の終わりころに仮性近視になり、高校の半ばからメガネを常用する身になりました。
いったんメガネをかけ始めると、メガネが顔の一部になり、メガネをはずすと「変!」とか言われることになります(笑)
以来、メガネは私の顔のなくてはならない「部分」としてありましたですよ。

ところが、歳をとってくると厄介なことに「老眼」というものになってまいります。
これまでメガネをかけていてもよく見えていた細かい字が見にくくなるんですね。

これへの対処は二つあります。
ひとつはメガネを可変焦点のものに代える。
もうひとつは近くを見るためのメガネを別に作る。

幸い、私は可変焦点のレンズに違和感がなく、現在愛用しております。
ところが、老眼が進んできますと、ひとつのメガネではちょっと苦しい状況に陥ってしまいます。
で、結局は遠距離用のメガネと近くを見るためのメガネと二つを使い分けることになるのですね。

本や新聞を読むためにわざわざカバンやポケットから別のメガネを取り出し、かけかえるというのは手間なことです。
これにも慣れてくると、メガネをはずすという行為に抵抗感がなくなってくるのです。
人前でもメガネをはずすことができるようになりました。
(以前はめったに人前ではメガネをはずしませんでした。メガネをはずすとなぜか間抜けな顔になるからです(笑)

ようやくメガネが顔の一部から卒業したのでしょうか・・・

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