2009年3月21日土曜日

ETCと高速料金

一般高速道路の料金が休日にかぎり一律1000円となる試みが始まりました。
これだけ聞くとけっこうなことのように思われますが、私にはどうにも納得いかないことがあります。

まず、何故ETC付きの車だけなのか?
ETCは料金徴収における経費削減(人件費の削減)のためという名目で宣伝普及に努められているものですね。
私などはめったに高速道路を使わないので、ETCは無縁のものと思っておりました。
実際、年に数回しか高速道路を使わないのなら、わざわざ高いお金を払ってETCを取り付ける必要もないわけです。

そう考える人も多かったのでしょう。
ETCは一定以上広まると、その後なかなか普及が進みませんでした。

しかし、ここに来て高速料金の大幅な割引によっていっきにフィーバー(古い表現だなぁ(笑))。
これにはなにか裏があるのでは?と勘ぐるのは私だけでしょうか?
ETCを売らんがために高速料金割引制度を始めたのか?と思ってしまいます。
そのうえ購入者に対する補助金を与えるというのです。

それだけのお金を他のことに使ったらいいじゃないかと思うのは私だけでしょうか?

さらにETC装着者だけに割引の恩恵を与えるというのはいかがなものでしょうか?
現金払いの利用者にも割引制度を適用するのが当たり前ではないでしょうか。

その他、土日だけだとか、期限付きの適用だとか、いろいろ問題がありますね。
どうにも納得がいきません。

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