2008年1月25日金曜日

磁化杯


みなさんは「磁化杯」というのをご存知でしょうか?

コップに強力な磁石が入っていて、磁力によって水の分子を磁化して飲むものです。
高血圧に効果があるなどといわれています。

私はかれこれ15年以上も昔、義父からこの磁化杯をプレゼントしてもらいました。
以来、15年以上、毎日これでお茶を飲んでいます。
効果があるのかないのか判りません。

しかし、この磁化杯は上海の病院で売っていたものです。
漢方的な発想で売っているのか、たんなる金儲けのために売っているのかはわかりませんが、とにもかくにも正規の病院でどうどうと売っているのですから、素人は効き目があるんだろうなという程度には信用してしまいますよね。

物理学的いえば、たしかに水分子は電離しているものもありますから、磁化することはできるでしょうが、全部の水分子をそうするわけにはいきません。
それに磁化した水分子がどういう理屈で高血圧に効くのかも不明ですね。
ま、我々の知識などというものは不完全なものですから、知らないこともあるかもしれません。

ともかく、毎日飽きずにこれでお茶を(それも、中国の龍井茶です)飲んでいる身としては、別に悪影響もない限りは飲み続けようと思っております(笑)

2008年1月22日火曜日

スコッチ

まだまだお酒の話は続きます(笑)

日本酒党の私はほとんどウィスキーを飲みません。
昔営業の仕事をしていたときは無理やり水割りなどを飲んでおりましたが、旨いと思ったことはかぞえるほどしかありませんでした。

ウィスキーは大麦、ライ麦、トウモロコシなどを麦芽の酵素で糖化し、これに酵母を加えて発酵させた後に造る蒸留酒ですね。これを樫や楢の樽に詰めて熟成させます。
私の年代ですと、ウィスキーといわれてすぐに頭に浮かぶのはサントリーのそれで、四角い顔をした漫画のおじさんが一緒に浮かんできます。「だるま」とか「角」とかありましたが、「角」が何故か人気でした。
ついでに「赤玉ポートワイン」などというのも浮かんできます。

ウィスキーの仲間にスコッチ・ウィスキーというのがあります。単にスコッチなどとも呼ばれます。
スコットランドで作られるものが有名なのでこんな名前がついたということですが、どこが違うのでしょう?
麦芽を発酵させる前に泥炭(ビート)で乾燥させ、樽に入れて三年以上熟成させるところが違うらしいです。スコッチの独特の匂いはビートによるものらしいですね。

実は私はウィスキーは嫌いですが、スコッチは飲めるのです。
いちばんすきなのはオールドパーですが、これは高いのでもらい物以外では飲んだことがありません(爆)
この匂いが嫌いではないのです。
日本酒を身体が欲しなくなったら、ビール、それもだめになったらスコッチの出番です。
そして最後が最近のめるようになった白酒です(笑)

2008年1月16日水曜日

老酒

お酒の話はまだまだ続きます・・・(笑)

日本酒党の私は中国では白酒(パイチュウ)よりも黄酒(ファンチュウ)の方が好みです。
ふつう老酒(ラオチュウ)と呼ばれていますが、日本では紹興酒と言った方がわかりやすいかもしれませんね。
うるちまたはもち米で作る醸造酒です。焼酎系の白酒より老酒の方が親しみがわきます(笑)
白酒は透明ですが、黄酒は褐色です。それで「黄」酒ですね。
長年月にわたって熟成した高級品が老酒ですが、黄酒をよく老酒と呼んでいます。

紹興酒は名前が通っていますが、それ以外にも各所で黄酒はつくられています。
杭州あたりでつくられている黄酒が個人的には好みです。

最近、上海のスーパーでも上海老酒を見かけるようになりました。
高いのから安いのまで各種あります。
ビールに飽きると、ときどき買って帰って自宅で飲みます。
ただ、高級感を出そうとしているのでしょうか、量が少なくて(一壜が大体3合から5合程度)、大酒のみの私として少なすぎるのが玉に瑕です(爆)

蒸留酒はあまり飲みたいとは思いませんが、醸造酒は世界各地のものを試飲してみたいと密かに望んでおりまする。

2008年1月6日日曜日

ビールと日本酒

夏はビール、冬は熱燗。
これが私の飲酒スタイルですが、春と秋はこれの混合です(笑)

しかし、やはり肴によって酒の種類をかえることも必要です。
焼肉に熱燗ではどうにもしつこくなりすぎて、どちらの味もころしてしまいますね。
肉類にはビール、あるいはワイン、ときには酎ハイあたりとなりますか・・・。

肴が魚となると、ましてや刺身などではこれはもう絶対に日本酒ですね。
夏でも冷酒を飲んで、しつこく日本酒を「追及」いたします(笑)

中華料理などでは白酒が合うかもしれませんが、個人的にはきつすぎてぐいぐい飲むというわけにはいきません。
中華相手では中国の低アルコール度のビールがやはりピッタリです!